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エミリの嫁入り③ 結婚式パーティ

 さあ、結婚式パーティの始まりです。
 朝昼抜いたので、お腹はまた、スタンバイOKです。
でもいやはや・・・疲れは否めません。掃き慣れない8cmヒール・・・ちょっと寒い・・・移動時間だけでも眠れたら、とか思いますが、10分くらいなので無理なのです。
 でも皆、お年寄りまで、めっちゃ、元気です!なんでこんなにパワフルなんやろ、フランス人って。
 
 親族そして新郎新婦の入場です!!!
 
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新郎のパパママも、
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新婦のパパママも、踊りながらの入場です!!!
皆なんでそんなに元気なんですか!!!???

 招待客ざっと少なく見積もり100人かな。

 新郎新婦が、挨拶等してると、急に招待客たちが、スプーンでテーブルをカンカン叩き始めました。
「?」
 私もノリはかなり悪くないと自負しておりますので、思い切り、叩きました。これは
「キスせよ!」
という招待客からの命令らしいです。
 もちろん、その後何回も、スプーンたたきは行われました!

 シャンパンの乾杯のあと、お食事です。
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美味しかったですがもうお腹いっぱいです。
こういう時、ばりばり食べられるフランス人がうらやましいです。
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ところどころにダンス時間があって、皆椅子に立ち上がるわ、その場で踊るわ、モー大変!
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急に、マダム達のショウ「フレンチカンカン」が始まったり・・・
衣装もそろえて、すごい!!!
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今度はシーフード。
内地なのに、やっぱり順番は大事なんですね。
ここまでは頑張って食べました!
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ミラベルと呼ばれるすももの一種のアイスクリームで口直しです。
強いけど美味しい、ミラベルのリキュールもかかっています。
もう疲労感をなくす為に、(ワイン美味しいし)周りを無視して、手酌で飲んでました。
ホロホロチョウ。
美味しいけど・・・美味しいけど・・・。多すぎた。

 ここで0時30分。
まだまだお楽しみタイムは続きます。
 急に旦那さんが「自分の椅子もってステージに!」と呼ばれました。他6人位がステージに並びます。
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何はじまんねん。

 「何を食べたか/触ったか?」というゲームでした。
 生姜、生卵、ひまわりの種、ひげそりクリームなど食べさせられたり、触ったりしていました。
 面白かったけど、答えを書いた小さい黒板が私の席から全然見えず、他の人に「なんですか?」とずっと聞いていました。
 この後また、踊ったりして楽しい時間を過ごしました。

夜2時になったでしょうか。
 空気を吸いに、外に出ると、こぼれ落ちんばかりの星空です。
最近、フランスでは毎日一回、雨が降る日が続いていたのですが、今日は雨は降らなかったし、明日もこの星空では晴れるのでしょう。
 
 会場に戻ると、「2人が小さかった頃〜そしていま」の写真をビデオにしたのが始まっていました。
 なんだか日本みたい!

 そしてケーキカットです。
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花火!
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クロカンブッシュとか・・・。
本当に日本みたい!
てか、日本が真似なんでしょうけど。
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胃袋に頼むよと声をかけ、気合いで食べました。

 良いのです!
これから私はぶっ通しであることをやります!
 それが楽しみでずっといたのです!

 それはダンス!!!踊るのが大好きなのです。(たこ踊りであることは否めない)
フランスの結婚式では必ず、ダンスタイムがあるというのを知っていたので、2時迄、約1時間踊り狂いました。
 旦那さんが遠くから見ているのは知っていました。彼は近寄るのが怖かったらしく、携帯を持って踊っていた私にメールで「帰るで」と連絡してきました。
 8cmのヒールだったので、足の裏は豆だらけ。
 でも良いのです!
 次の日、新婦のお姉さんとか、ママン達からは「すっごく踊ってたね!」と褒めてもらいました。
 今回、エミリももちろんですが、お姉さんとママンは、本当に良い人たちで何度も「楽しんでる?元気?疲れてない?」と聞いてくれました。
 それは心からの気持ちだとわかって、すぐ皆の事が好きになりました。

 フランスにはビズ(キス)という習慣があるのですが、これを全員の招待客としないといけないから、もうすごく大変でした。
 最初、ジットで出会った時、式で、そしてさよならの時・・・3日間で両頬2回ずつ(ここの地方は3回が主流のようなので、時には3回)して、合計300回位したんとちゃうやろか。
 一回ビズすると、その後会ってももう一回さよならとかしないで良いので、まあ合理的って言えば合理的だし、日本みたいに隠れて帰ったり、こそこそしないで良いのでなんだか気楽ですけど。

 エミリさんの結婚式は実はまだ続いたのですよ。
夕食と同じ場所に、次の日の昼ご飯呼ばれ、又ご馳走を頂き、18時くらいに帰りました。中継で、サッカーのフランスの試合をフランス人達と見られて楽しかったです。
 シャトルバスの招待客は、なんとその夜もパーティがあり、月曜の朝に帰ったそうです!
 タフで、物事楽しむ気持ちがなくては、フランス人でいられない。
それがよくわかった週末でした。

 エミリ、エリック!結婚おめでとう!!!
望んでいらっしゃるようなので、早く赤ちゃんが出来ますように♩

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by baillement27 | 2016-06-28 06:29 | イベント | Comments(4)

エミリの嫁入り② セレモニー・・・3

 さて一度、実家のお庭に戻り、今度は不思議なセレモニーの始まりです。
エミリさんは、中医学を職業にしており、中国にとてもシンパシーを感じておられるようです。
 村役場→教会、と来た次は「中国式結婚セレモニー」
もう頭が色々で、パンパンです!!!(お腹はきゅーきゅー←ひつこい)
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衣装替え。
チャイニーズドレスをインスピレーションした形みたいです。

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わらの椅子が素敵です。
皆さん神妙な面立ちで参列。

 エミリさんは、しきりに泣いておられ、そのたび私も涙ぐみました。・・・年なのでしょうか。
 まだ4・5年前なのに、自分の式ですごい緊張していたこととか思い出しました。
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皆が並んで、新郎新婦に、一人ずつ祝福を。

 さああああああああああああああ、
やっとアペロ(ワインとつまみ)の時間ですよーーーーーーーーーーー。
 飲み物とおつまみで、夕食迄の歓談タイムです。
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大きなサンドイッチが出てきました!
これにかぶりついたら、あとはお腹がいっぱいに・・・ちょっと後悔。

 旦那さんが家の裏で手招きするので、行ってみると素晴らしい景色が広がっていました!
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エミリさんはここで育ったんですね。
実家の結婚しきって良いですね。
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仮装して写真撮りましょーコーナー。
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私達も!
旦那さんは巨大てんとう虫???
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イノシシの生ハム、美味しかった。
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急にフラッシュモブの時間!

 フランス式の結婚式は、二度目なのですが、日本式ばりに凝った式ですごく驚きました。
 しかし日本と最高に違う所・・・それはなんといっても「長い」です。
 この時点で21時になろうとしていますが、私達は場所を変えて、夜の二次会に移りました。

つづく・・・

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by baillement27 | 2016-06-28 05:40 | イベント | Comments(0)

エミリの嫁入り② セレモニー・・・2

 市役所と教会での式の話です。
フランスでは市役所で、市長さんが結婚を執り行います。
市役所前には、新郎新婦の知り合いが100人は必ず超える人数で、集っていました。
市役所と書きましたが、村役場ですね、100人はとても入れません。
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まだ御若い村長さん。


 30分程の市役所で式を終えた後は、横の教会に移動しました。
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教会の中です。
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新郎新婦を待つ、神父さま。
感動的です。
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新郎とママンがまず、入場
新婦とパパ。
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お祈りと宣言など。賛美歌が好きなので、私なりに一生懸命歌いました。

この後、招待客が一旦外を出て、また新郎新婦が出て来るのを待ちます。
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幸せ者!!!
5年前私達もこんなだったなあと目を細めました。
(東京の空手道場での式でしたが・・・)
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フラワーシャワーでもライスシャワーでもなく、麦シャワーでした!
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ベールの中にいっぱい麦が入っちゃったわ!!!
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キス!!!皆盛大な拍手!!!

 市役所での式が、14時30分始まり。
この時点で16時位。
 私の胃袋はきゅーきゅーと鳴っていました。

つづく・・・

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by baillement27 | 2016-06-28 05:02 | イベント | Comments(2)

エミリの嫁入り② セレモニー・・・1


 次の日の朝。
最近ずっと睡眠障害なので、なんか疲れた感じがしたけど、それ以上に楽しみでもあるので、気合い入れて起きる。化粧も久しぶりやから一生懸命にしなきゃ。
 実はこの日の為に、ワンピースをネットで買ったのだが、ここはフランス、ちゃんと届くわけがなくて、やっぱり式に間に合わなかった。ので、水曜日から始まったバーゲンで、別のんを買いました。そんなに似合う、そんなに好きってわけでもないのだけど・・・なんしか恥ずかしい招待客もあかん!なんしか買いました。
 今回行くにあたり、色んな人にドレスコードはどうすれば?と聞いたのですが、皆言うことは千差万別でした。すっごくカジュアル!って人から、帽子かぶる!という人迄・・・。だけど総合的な意見としては、「黒はやめておけ」だったのでそれは死守しました。
 今回はすっごく沢山の女性が来ていましたので、色々観察した結果、思うのは、
1.黒はストールで違う色なら大丈夫(でもあんまりいない)
2.女性はパンツはほぼいない(コンビネゾンなら大丈夫)
3.すっごいエレガントな人もいるし、すっごいカジュアルな人もいる。

 今回は、田舎で、親族も結構来られていて、しかもお金をかけた感じの式なので、皆結構エレガントだったのですが、やっぱり場所と集る人々によるんだろうなあ・・・でもやっぱり自由な人々の国なので、自由にでも美しく、かな。

 フル装備(ワンピ+化粧)で、向かうのは、エミリさんのご両親の家です。大きな家で牧場が裏にあって、お庭に池があって、鴨がいて、鴨には子どもがいます。それだけで私としては大はしゃぎな絵柄です。
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もうすぐで大騒ぎになるけどごめんね!

 自然の中で、野鳥が沢山いて、本当にのどかな農村です。そこにパパパーとクラクションを鳴らして、様々な車が招待客を乗せて現れました。フランスでは結婚式に向かう車はクラクションを鳴らすのが儀式らしいです。
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本日の主役!麦のブーケ。
ちょっとキャサリン王妃に似てるエミリさん。
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彼女、すごくアジア的精神が興味があるみたいで、今回の式も中国式だったりしたんですが、髪の毛に、布袋さんつけていました!

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皆ドレスが同じ・・・こういうのが海外の式って感じがする。
皆、すごい大人っぽいけど年齢聞いてぶっ飛んだ・・・ご想像におまかせします。
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来てる人が皆幸せ顔!
愛されてるエミリさん。
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アジア人は私だけ。

 朝ご飯を毎日食べないので、この日も食べずに出発した私でしたが、それは大失敗。フランスのことだから、この実家待機時間に、なんか出て来ると思ったんです(がめつい)。もちろん朝ご飯あったんだから、何もなしです。
 これから市役所、教会、そしてまた実家に戻って来てセレモニー、が続くので空腹にさいなまされながらの参加となるのですが・・・(でもそれが明けたら今度は、飲み物・食べ物がデテクルデテクル)
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花嫁行列フランス版は車でパパパ・パパパ鳴らしながら!
ハッピーな気分は皆で共有だぜ。

つづく・・・

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by baillement27 | 2016-06-27 08:23 | イベント | Comments(2)

エミリの嫁入り① 前夜パーティ

旦那さんの友人のエミリさんという人がいる、らしい。
私は会った事がないのだが、今年が始まった頃、彼女の結婚式の招待状が我が家に届いた。
 旦那さんは私が「早く行くか行かないか、返事出しーや!」と本気で怒る位、長い間、それを放ったらかしにしておった。
 この週末、無事にその結婚式に行って来て、色々びっくりしたり、感動した。だから日記にしようと思います。

 ちなみに
①前夜パーティ
②セレモニー
③結婚式パーティ
 でいくつもりです。

 まず、結婚式が執り行われたのは土曜日。場所はパリから車で2時間半のトゥール、という街、の外れで、エミリさんご両親は大きな牧場を経営されているので、その村でやるということだ。
 前日の金曜日から、旦那さんと友人のリオネル、私は車ぶっ飛ばして、トゥールへ向かった。
 金土の夜は、森に囲まれたジットと呼ばれるペンションみたいな御宿で、泊まる。都会では吸う事が出来ない空気の綺麗な森で、私達夫妻は「りす」と言う部屋が当てがわれた。
 急に巨大なマイクロバスが止り、40人くらい人が降りて来たのだが、それも招待客らしい。皆、金曜日から、そしてなんと月曜日の朝まで泊まるんだとか!
 それを見て、フランスでは最近、結婚がものすごく減ってるのだけど、これは多分、日本みたいにちゃんとした、トラディショナルな式ではあるまいか?という気がしてきた。
 
 前夜パーティは、BBQなんだけど、フランスは食事する前までに、皆をお酒を飲んだり、色々つまんで、食欲を沸かせていくアペロっていう文化がある。その時間がもちろん設けられた。
 ここはシェーブルという山羊のチーズが特産のようで、シェーブルだけのチーズ盛り合わせ、すごく美味しかった。
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日本ではあんまり好きじゃなかったけど、今はあったら絶対食べる。
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なんか心を込めて作ってるなあと思えるサラダ達。
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自然の中で食べるから美味しい。
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お肉は3種類のソーセージでした。
男性が全部焼いてくれます。
 

 私と旦那さんは0時30分位においとましましたが、宿泊した部屋から、皆が笑いさざめいている声がずっと聞こえていました。
 食べて飲んで食べて笑って・・・時間が一瞬に過ぎて・・・
これで前夜パーティ?と思える充実感だったのですが、全部終わった今から考えると、これはまだ序の口だったんだなあと感じます。
 それ位ギュムムって詰まった金土日でした。

・・・つづく・・・

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by baillement27 | 2016-06-27 07:49 | イベント | Comments(2)

一時帰国2016 おしまい

 あと2日で日本を離れる。
そんな6月1日は、長い間会えなかった友人がやっとこのたび、会えることになったので、奈良の平群郡へ出かけた。
 なぜ会えなかったのは書かないけど、再会出来てとっても嬉しい。彼女は私が一人のフランス人と恋に落ち、結婚するときに、ここまで押しますか?という位背中を押してくれた人なのだ。

 平群郡は、初めてではないのだけど、久しぶりに行ってみてその美しさにとても驚いた。
 田植えが始まったばかりの田んぼ、なだらかな生駒山が遠くに見え、どこまでものんびりとした景色が広がっている。何度も見渡し、何度も深呼吸したくなった。
 そしてここには私のもう一人の仲良しさんがいるのですよ。
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可愛いでしょ。

 アート(このワンコ)はブランクなど感じないのでしょう、当然のように私にスリより、当然のように私に持たれかかり、当然のように、私の太ももに甘えて、少し私を驚かせた。そういえば、私にこういうことをする犬がいたんだ、それがアート。
 初めての人にやるような感じでもなく、アートは私覚えているように思えた。だからあれは久しぶりの再会への気持ち、だったに違いない。
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アートと散歩!
 
 パリではたいがい、犬はツンケンしている。だから、猫としか遊ばないようにしている。犬ってこんなに可愛かったのか、そして穏やかで猫みたいな犬もいるんだな!
 別れるとき少し、いえ結構寂しかった・・・。

 2日はランチをママンと食べ、その後1時間半しか会えないのに、新幹線まで見送りに来てくれた友人とお茶を飲んで、東京にまた戻る。
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日本の車窓より 夕暮れ時の富士山。

 その夜は、友人夫婦と新宿でジンギスカンを食べ、3日の朝早朝に起きて、品川で旦那さんと落ち合い、羽田空港でパリに向かった。
 パリは大洪水だと聞いて、とたんに帰るのが嫌になったのだが、どっこい帰国して3日目になる。
 それにしても、密度の高い帰国だったんだなあ。

 皆ありがとう。皆いなかったら、帰国はちっとも楽しくないし、実現しないし。
しばらく、ぽかーんとして生きてしまうかもしれないわ。

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by baillement27 | 2016-06-07 05:01 | 旅行 JAPON | Comments(4)

一時帰国2016④

 実家へ。
実家滞在中も1日しか、ずっと家にいないことをママンに言うと、悲しそうなので、非常に罪悪感・・・でもこれでも人に会うのを断ってるんよね。
 年に一度の帰国なので、人気者でなくてもこういうことになります。
 来年は、ある大阪のバーで一日店長をやるか?と言ってるので、そこに皆来てもらおうかなあ・・・。

 27日は亡父がやり始め、彼がいなくなってから私がギターで参加していた、福祉の楽団の飲み会へ。帰るたびに、私とママンを飲み会に誘って下さる。
 私の大好きな盲目のリコーダー吹きのYさんが、点字で打って自筆で書いた手紙をくれた。早く読みたくてたまらなかったのだけど、その場で読んだら泣いてしまうだろうからやめた(そのとおり後で読んだらやっぱり泣いちゃう内容だったので、一人の時だけに大事に読んでいる。)
 皆、私が去年から働いていると言ったら、喜んでくれた。確かにこの1年間、とってもしんどかった時もあったのだけど、仕事を始めたという報告を出来て、この瞬間ばかりは嬉しかったでしゅ。
 また、来年会うときもいつもの私、いつもの皆、なのだろうなあ。その時は何を報告出来るだろうか!

 28日の昼間は、パリで会った車いすの書道家のご夫婦の御自宅へ。
パリの時は、あんまり話せなかったので、もっと話したかったのだ。
 伊藤進さんと仰る。彼はスポーツが得意だったのだが、20才の時に、体育の専門学校に行っていて、大けがをして身体が動かなくなってしまったそうだ。
 そこから想像もできない程、苦しみと葛藤の日々が始まる。だけど、妹さんに赤ちゃんが生まれたり、子犬が家に来たりして、自分の中の光を見いだして行く。
 書道にも不思議な出会い方で出会い、殆ど腕力などないのに、書き始めた。そこから世界が広がった。今の奥さんも書道教室に来た生徒さんだったらしい。
「何でも書ける、苦手な漢字なんかないよ」
彼は私ににっこり笑ってそう言った。
 私は書道にものすごくこだわりがあって、滅多に良いと思う作品がないのだが、彼の作品はどれを見てもただ
「すき」
と思う・・・なんでやろか?
「寝る前にインターネットやめて、ありがとうって言うといいよ」
 短い時間だったが、常に人生に苦しんでいる私を見抜いたのか、進さんはそう言った。
 帰りは2人で、一緒に駅まで歩いた。車いすでもうあと2駅くらい行くらしい。
 パリに来た時は、道行く人が車いすを手伝ってくれたらしく、パリがお気に入りとなったらしい。彼の作品を見たフランス人達は、彼がフランス語がわからなくても、フランス語でしきりに感想を語ったのだとか。
 大阪に来た時に、また会いたくなる人が増えてしまったよ。
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進さんの本です。

 その夜はまた、音楽時代でハチャメチャな時を過ごした友人達とご飯を食べた。45才で2人目を産んだ友人が赤ちゃんを連れて来たのだが、そりゃもう、可愛かった!
 45才で産めるなら私も?と思うけど、まあこればかりはわかりません(正直自分が本当に欲しいかどうかもわからぬ)。

 次の日はパリの私の石けんセミナーに来てくれた、ニューヨークに住んでいる人が、可愛いハーフのお嬢さんを連れて帰国したので、鶴橋の焼肉を食べに行った。
 久しぶりに食べると本当に美味しいです・・・。
 髪の毛をドレッドヘアーにしたお嬢さんは、10才くらいだと思うけど、日本の子より大人びていた。私達が「あーこれ可愛い!」など言うと「あなたたち、女子高生じゃないんだから、可愛いなんて言わない!」とか言ってくれる。
 すいません・・・一番使う形容詞が「可愛い」かもしれません。
 
その夜は京都までライブに行きたかったけど、疲れがピーク・・・。

 その次の日は、大阪のお楽しみ「天王寺買い付けツアー」。
ここ数年、大阪というと実家か天王寺によく行く。なぜかというと難波や梅田は大きすぎて動きにくいのん。天王寺は密集していて、地下も通じており、使いやすい。そして前の天王寺在住の同僚が、着いて来てくれるので100人力。
 天王寺で必ず行くのが、
・UNIQLO
・富澤商店(普通のお店では買えないこだわりの食材が沢山置いてある)
 パン・お菓子の製菓材料、綺麗な形のお麩、こんにゃく自分で作れるキット、などを購入。
・播磨屋(煎餅屋さん 美味しいし、お店の上の方の理念が好き。そして買うと珈琲やおぜんざいをふるまってくれる。)
・播磨屋の横の種屋さん(紫蘇を購入する)
・甘党まえだ(甘味処で私の中で鉄板です)

 今回も全部堪能しました!

 この夜は、あるバーへ。前に少し働いていた事がある場所。
そこでは色んな人が集い、私もしばし、お酒を解禁し、大変楽しい時間を過ごし、大満足で家路に着いた。ママンはちと怒っていた・・・。
 パリにもこういう場所があれば・・・!
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by baillement27 | 2016-06-07 04:34 | Comments(0)

一時帰国2016③

 まだ東京です。
この日は日本⇄フランス間で、書道を教えて頂いている先生の御自宅へ。
 この先生は私達の結婚式を行って頂いた牧師様でもあり、猫友でもあります。

 先生の家にはメインクーンという大きい猫が4匹います。
茶目子とモモが6ヶ月の時にもらわれて来たのですが、実は茶目子は懐妊していることを誰にも知られずにいて、ある晩、急に仔猫をポコポコ産み出して、先生を驚かせたのでした。

 そして今はその仔猫だったラルとココの兄弟が加わり、4猫家族となりました。
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長男ラル君。

 先生との時間はとっても楽しいです。
心が綺麗で、私達のことも歓迎してくれるのがわかります。私も先生といると穏やかな顔をしているらしく、そう言われました。
 話の時間も書道の時間もすごくすごく短く感じ、来年からは2日は取りたいと思いました。
 
 その夜は三鷹のインド料理レストランで、武道の歓迎パーティがあり、多大なる美味なインド料理に、文字通りまみれる。
 とても贅沢な事だが、帰国してから毎日色んな人に出会い、色んな場所に行っているので、時差ぼけもあって疲れて来た・・・でも楽しいし、時間が限られているので、まだ大丈夫。

 次の朝はものすごく早く起きて、秩父の三峯神社というところへ向かう。ここはすごいパワースポットがあるらしい、そして秩父という言葉に惹かれていた。
 旦那さんに聞くと、そんな朝早く起きたくないから、行かない、という・・・あ、そう。
 池袋から飯能、秩父へと電車は山深い場所に入って行く。ハイキング姿のお年寄り達が沢山いた。雨が降っていたが途中で上がる。
 東京の音楽の友人3人と西武秩父駅で待ち合わせしていた。そこからバスで、75分程行くと、三峯神社がある。バス道の山道が結構厳しい!
 
 山ツツジがとても綺麗。
空気は澄み、新緑が濃い。年々、自然が必要になる我がボディ、我がスピリット。
 早速神社を散策してみた。
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白い鳥居。

 朝ご飯がまだなので、お芋の串刺し味噌がらめみたいなのを皆で注文した。
味噌味がとっても美味しい。

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一口でいってまうわ。

 私は幾つか見た神社が、有名な三峯神社なのかなと思っていたのだが、パワースポットの奥の院はそこから1時間30分程山道を上がったところにある、と聞いて、歩き出したら思いのほかしんどかったので、すぐ皆で断念した。
 だって、奥の院まで行く道には、「入山記帳」をする場所や「熊注意」などの看板があり、気軽な思いで登ったら、エライめに合いそうだったもの。
 
 少しバスを降りた場所に温泉があるので、そこで昼食と温泉に行こう、ということになった。
 ここら辺はお蕎麦がとっても美味しいらしい。
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手打ち蕎麦・・・ぷりぷり!
 
 ここで入った温泉はもう・・・すごくすごく素晴らしくトロトロで、肌の上を気持ち良く滑り、上がってもずっとお肌すべすべで、本当に良かった。
 またバスに乗って、駅まで戻って行った。皆とは、何年か経ってもあんまり変わらないように思う。
 私、こっちに来てから自分が変わったように思うのだけど、やっぱり全然変わってないのかも・・・そう思った。どうだろうか。

 次の日は旦那さんは金沢へ合宿。
私は大阪に戻ります。
 しばし東京よ、さようなら。

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by baillement27 | 2016-06-07 03:43 | 旅行 JAPON | Comments(0)

一時帰国2016②

 はい、そしてもう東京に着きました。
久しぶりの東京も暑いわ。今回は池袋に宿を取りました。
この帰国は、JRパスっていう外国人と、外国に住んでいる邦人の為のJR乗り放題というチケットを買いましたが、その名のとおりJRだけなので、池袋=JR山手線にしたのです。
 このパス、有人のところしか通れないのだけど、いっつも切符代が高すぎて閉口していたから、本当に良かった。

 初日の夜は、近くの適当に入った中華屋レストランで。
窓から日本の夜景を見ていると、言葉に出せない、せつない気持ちでいっぱいになる。
明けない東京の夜。

 次の土日は、旦那さんの稽古で新宿に着いて行った。お稽古ごとに付き添う親御さんたちは、こういう感じなのかな?と思った。
 久しぶりに先生方に会えたり、東京時代、全くフランス語がわからなかった私に初めてフランス語を教えてくれた、同じく武道をやっている姉弟子のフランス人女性にも、再会する事が出来た。
 稽古を見学し、ご飯でも食べましょうか、と近くの新大久保のコリアンタウンを目指す。
 パリは中華街はあるのだが、コリアンタウンや韓国料理のレストランがあんまりないので、ワクワクした。
 先生がおすすめしてくれたレストランで、サムギョプサル・・・わーおいしかったー。
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この部位はフランスでも気軽に買えるけど台所に換気扇がないから焼けないな・・・

 月曜日。
アロマテラピーを東京で習っていたときの、友人達に出会う。
毎年会うメンバーが、今回は1人減り、でも別の友人が来てくれて嬉しい。
 渋谷のヒカリエという、私にはとんでもなくオシャレに思える場所で、ランチを食べたのだが、47都道府県のお料理が食べられるというコンセプトのお店で、私は島根県、をチョイスした。(ママンが島根出身だから)
 それから、階を移して、大きいケーキが食べられるカフェで、皆でキャーキャー言いながらケーキを選び(旦那さんも)すっごく大きなケーキに目を回しながら食べたのだけど、誰よりも早く食べ終わった旦那さんが私に
「これもう一回おかわりする」
と言った。
 本当にオシャレで綺麗なカフェで、店員さんも清潔で可愛らしい人ばっかりなので、それを言うのはすごく恥ずかしかったが、仕方ないので店員さんを呼んだ。
「すいません、バナナタルトおかわり下さい。」
 フランスはケーキが美味しい国で有名だが、旦那さんは日本のケーキや甘い物の方が美味しいらしく、前にも和菓子屋さんで同じ事をやったら、前の大きさより2倍くらいの大きさで出て来た。

 皆私より5才〜8才位若いのだけど、30才をとっくに超えてから仲よくなったとは思えない位、会うと心全開になる。こういう感覚を持てる人がまだフランスにいないのが悔しい。
 楽しかったな!また今度会うときも、心オープンで。

 その夜は五反田で、パリで知り合った茶道の先生と三人で呑んだ。
私は去年、呑み過ぎて警察が来る騒ぎまで起こし、今回は禁酒!とママンにも旦那さんにも強く言われておったので、ビール一杯だけ、を死守した。
 でもそこは日本酒の美味しいお店で、旦那さんは先生に勧められるだけ呑んでいた。うわーうらやましい!
 食事もすごく美味しく、先生は英語が上手で、話も弾み、楽しい夜でした。
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どぶろくって繊細な味ね。



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by baillement27 | 2016-06-07 02:28 | 旅行 JAPON | Comments(0)

一時帰国2016①

 今年の一時帰国が終わってしまった。
楽しく忙しくしんどい、色んな要素がてんこもりの旅行であった。

 私は日本人としても宙ぶらりんで、もちろんフランス人でもないから、不思議な空間に位置している一人の人間である、ということを実感し、すこし寂しく、なんとなく自分らしいなあと感じた旅行であった。
 
 5月16日、夜、シャルルドゴールよりフランスを離れる。
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この田園風景がすき。

 今回はJALを利用したのだが、やっぱり日本の会社だからか、サービスがきめ細かいし、座る場所も広くて、ものすごーく快適であった。もう他の航空会社に戻れないかもしれぬ・・・。来年もJAL様に乗れますよう!!!
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今回は羽田から大阪に入ったので、大阪城を見ながら降下。

 羽田空港に降りたら、もう買いたい物はありまくりで、どれもこれもと目移りするのだが、気を落ち着けて・・・と財布は開けないことにした。本当に帰るたびに思うのだけれど、日本程、繊細なサービスで、買いたい物がそこら辺に溢れている国はないのではないか・・・いやきっとない! 
 ただ、最近フランスでは手作りご飯をいつも食べているからか、日本の食料品に含まれている添加物に身体が耐えきれず、2日目くらいから、お腹がダウン・・・。
 
 16日〜20日まで、亡父の仲良しだった夫婦のおうちにお邪魔した。17日は時差ぼけでしんどかったのだが、ぼけぼけすると夜が眠られなくなるので、難波まで出かけてみた。難波神社と法善寺を旦那さんに見せに。
 5年ぶりかしら・・・心斎橋も難波もすっかり変わっていてびっくり!南船場でよく呑んだなあ・・・庭だと思っていたのに、もう全然勘に頼っては歩けなかった。

 18日はカノママとママンと旦那さんで、「1日で3つの世界遺産を回る 金閣寺 龍安寺 仁和寺」。
 鴨川を見るとにんまりするわ。やっぱり京都は電車を降りた瞬間から、京都やわ。4人でお好み焼きの仲間である「ベタ焼き」ってのを食べて、いざ!
 もう京都はメチャクチャに暑くて、湿度も高いこと。カランカランな湿気のない国から来た私達には呼吸がしんどい・・・でもお寺見たさに歩く。金閣寺は私は二度目で、旦那さんは初めてだったが、やっぱり外国人には嬉しいだろうと思う。
 龍安寺はこじんまりしていて、良いエネルギーが満ちていた。金閣寺の人の多さに辟易していた私にはとても気持ち良く感じた。
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新緑の紅葉に竹とんぼみたいな種が、かわいい。そしてこんな花だと初めて知った。
 
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ママンと。

 次の日は、泊めて頂いているおうちの奥さんと、比叡山延暦寺へ向かう。
この奥さんとは私が小学生以来のお知り合い。今回非常にお世話になった。3人のお子さんがいて、幼い時にキャンプに一緒に行ったりし、私は彼・彼女たちのことを良く覚えていた。一番上の長男さんは、お医者さんになったとかで、そりゃもうお偉い方みたいで、誰でも知っている人の手術に立ち会ったこともあるとかで、すごくびっくりした。そういえば、彼は幼いながら、何でもない時でも、額に皺を寄せるような繊細で賢い、私にはない雰囲気を持った美少年だった・・・ことを思い出した。

 延暦寺には、叡山電鉄に乗り、そこからケーブルカーやロープウェーで向かうのだが、これが楽しいです。
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登りと下りが交差する。つるべ式とかいうそうだ。

 すごく上にお寺を造ったものだ。織田信長が焼き討ちしたってのだけが、私の知ってる延暦寺のイメージなのだけど、気持ち良いパワーが溢れている場所だった。お坊さん達も、みんな優しくて、質問に答えて下さった。
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延暦寺にある鐘。綺麗な赤。
 
 延暦寺に着いたのは14時過ぎだったか。
全部見たから、さあ帰ろうと、来たバスに乗ろうとしたのは16時30分位。ところが、そのバスが16時ちょっとで1日の営業が、終わっている!
 そのバスを乗らないと、他に帰る術を知らない・・・山のてっぺんで朝まで過ごすのか???非常に困り果てた私達に、バス停にいたカップルが、
「なんかお寺の横の写真屋さんに言ったらどうにかなるみたいですよ」
と、教えてくれた。
 すぐその写真屋さんに行ってみると、人の良さそうな紳士が一人いて、
「バス行ってしまったの?ちょっと待ってて。三条まで送ってあげるよ」
と、さもたやすい事のように、言うではないか。
 地獄に仏とはこのこと・・・。結局、叡山電鉄に行くケーブルカーまで送ってもらうことになりました。すごく助かりました。ほんま日本人って優しい。

 次の日はもう、東京行きです。

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by baillement27 | 2016-06-07 01:58 | 旅行 JAPON | Comments(2)


ささいなことかもしれないけれども


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